成長ホルモンの減少も!熟睡障害が人体に及ぼす5つの影響

成長ホルモンの減少も!熟睡障害が人体に及ぼす5つの影響

熟睡障害は不眠症の症状のひとつです。
眠りが浅く夜中に何度も目が覚めて、朝起きたとき「寝た気がしない」と思った経験はありませんか?

体は寝たつもりでも脳は何度も覚醒しているため、熟睡感が得られないのです。
熟睡障害は慢性的な睡眠不足をもたらし、人体に悪影響を及ぼしているということを覚えておいてください。

熟睡障害による影響

肥満

あまり知られていないかもしれませんが、熟睡障害によって慢性的な睡眠不足状態が続くと、肥満になりやすくなります。
要するに脳が正常に働かなくなるため、満腹中枢にも影響が出てしまうのです。
こうなるといくら食べても満腹感を得られなかったり、常に空腹を感じる体になってしまいます。

肥満は内臓にも様々な悪影響を与えます。
食べても食べても満足出来ない...という状態になっていることに気づいたら、熟睡障害を疑ってみてください。

高血圧

熟睡障害は脳が熟睡出来ていない状態を引き起こしますので、交感神経が緊張したままになってしまいます。

交感神経が緊張していると常に緊張と興奮の状態が続きますので、結果、高血圧を引き起こしてしまうのです。

高血圧症は根本的な治療が難しい病気です。
一度なってしまうと何年も辛い思いをしなければならなくなってしまいますよ。

慢性的な頭痛

熟睡障害によって脳が休憩出来ない状態が続くと、脳はストレスを感じて頭痛を引き起こします。
このような頭痛を「片頭痛」と言い、病気ではないものの症状は重い場合が多いのです。
風邪のときの頭痛とは違い、こめかみのあたりがズキズキと痛み、起き上がっているのも辛くなる人もたくさんいます。

鎮痛剤なしでは暮らしていけないほどの片頭痛に悩まされているという人も多いのです。

集中力・記憶力の低下

通常、睡眠中に人間の脳は休息をとり、日中覚えたことを定着させていきます。
しかし熟睡障害により脳が休息する時間がなくなると、記憶力や集中力の低下を招いてしまうのです。

勉強や仕事の効率は悪くなり、日常生活に支障をきたす場合も多いようです。
記憶力や集中力が低下することにより、勉強や仕事に対する意欲がなくなってしまうと、今後の人生にも影響を及ぼすことになってしまいます。

成長ホルモンの減少

人は寝ている間に成長ホルモンが分泌されますので、熟睡出来ない状態が続くことで成長ホルモンの分泌が減少することになります。

特に成長過程にある子供がこのような状態を起こすと、正常な成長を妨げることになってしまうのです。
熟睡障害は大人だけの問題ではない、ということをお忘れなく。

最後に

熟睡障害は「寝た気はしないけれど時間的には十分寝ているはずなので大丈夫」と思い込んで放置してしまう人がたくさんいます。
「たかが寝不足」で済ませて良い問題ではありません。

「熟睡出来ていない気がする」という状態がもし2週間以上続いた場合は、自分は熟睡障害かもしれないということを疑ってみてください。
大きな問題を引き起こす前に、改善策を考えましょう。

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