軽度の睡眠障害も要注意!年々増えている日本人のうつ病発症の割合。

うつ病は昔からある精神疾患ですが、近年、日本人のうつ病患者の割合が急増している、と言われています。

働ける環境の悪化や人間関係の難しさ、育児に対する考え方の変化など、ストレス社会と呼ばれている今の時代ですから、精神的に問題を抱える人が増えてくるのは仕方のないことなのかもしれません。

今や男性の10%、女性の25%がうつ病を発症していると言われています。

うつ病になりやすい人には共通するタイプがありますが、問題なのはそのほとんどが、睡眠障害も同時に抱えているということです。

うつ病になると、必ずと言っていいほど睡眠障害も発症してしまうのです。

「最近ちゃんと眠れていない気がする」と思ったら、うつ状態になっていないか、知らず知らずのうちにストレスを溜めこみ過ぎていないか、一度しっかり考えてみましょう。

うつ病と睡眠障害について

なぜ、うつ病患者のほとんどが睡眠障害を発症しているのか、その関係性や解消法について考えてみました。

うつ病とは

うつ病は責任感の強い人や、物事を完璧にやらないと気が済まない人、几帳面な人が陥りやすい精神的疾患です。

他人との関係に悩んだり、環境の変化が原因で発症する人が多いと言われています。

うつ病を発症すると、食欲が落ちる、体重が減る、眠れなくなる、疲れやすくなる等の身体的症状と同時に、気分の落ち込みや涙もろさ、物事への興味がなくなる等の心の症状が現れるのが特徴です。

最終的には「自分は必要のない人間だ」とか、「死にたい」というように思うようになり、自殺を考える人も出てきます。

うつ病と睡眠障害の関係

うつ病患者は精神的な不安を抱えているため、不眠を訴えるパターンが非常に多いようです。

不眠に悩んでいた人が実はうつ病を発症していたり、時には不眠が原因でうつ病を発症してしまうケースも少なくありません。

このようにうつ病と睡眠障害は互いに大きく影響し合っていることが分かっています。

解消法

うつ病と睡眠障害には深い関係性があることが分かっているので、うつ病を克服することで睡眠障害も改善出来たり、逆に睡眠障害を改善することでうつ病も克服することが出来る場合もあります。

解消法としては、抗うつ薬を服用しながら、睡眠環境についても見直していく必要があります。

就寝前に心を落ち着かせる方法を見つけたり、生活リズムを整えて眠りに就きやすくしたり、寝室の環境を見直すことで睡眠の質を向上させるなど、自分で出来る改善法もたくさんありますので、ひとつひとつ試して、自分に合ったものを見つけていきましょう。

最後に

単なる不眠症だと思っていたら、実はうつ病の初期症状だった、というケースはよくあります。

早期に対処法を考えることで、うつ病が悪化することを防げる可能性もありますので、まずは自分の症状を自覚することから始めてください。

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