熟眠障害では夢は見るほうがいい?悪い?専門家のアドバイス

  • 夜十分に眠ったはずなのに、寝た気がしない
  • 朝なかなか目が覚めない
  • 昼間激しい眠気に襲われる

そんな睡眠の悩みをお持ちではありませんか?

睡眠障害には様々な種類の症状がありますが、これらの症状に当てはまる場合、「熟睡障害」である可能性が高いと考えられます。

熟睡障害は時にうつ病や統合失調症などのこころの病気が隠れているサインである場合もあるので、自分の症状についてよく考えてみてください。

熟睡障害と夢

熟睡障害とはどのような病気なのか、夢を見る方が良いのか、悪いのか、専門家のアドバイスを聞いてみたいと思います。

熟睡障害とは?

熟睡障害とはその名の通り、「十分に眠っているはずなのに熟睡感が感じられない」症状のことです。

7~8時間寝たはずなのに、朝起きたときスッキリしていない。
眠気が残っているので、日中居眠りしてしまう。

熟睡障害は周囲の理解を得られにくいので、苦しんでいる人も多いと思います。

私たちの眠りは眠りの浅いレム睡眠と眠りの深いノンレム睡眠を繰り返しています。

健康な人が熟睡感を感じるのはノンレム睡眠の量が多いためであり、熟睡障害を起こすとこのノンレム睡眠の時間が短くなるため、熟睡感を感じにくくなってしまうのです。

ノンレム睡眠時は脳が十分に休めていない状態なので、朝起きたときに「一晩中眠りが浅くてよく眠れなかった」という状態になります。

熟睡障害の原因は?

他の睡眠障害は原因がストレスである場合が多いのですが、熟睡障害は生活環境や寝具が原因となっている可能性があります。

例えば寝室の照明が明るすぎたり、湿度や温度が適切でなかったり、外からの騒音が部屋の中まで聞こえてくることが影響して眠りが浅くなってしまうことが多いのです。

照明や温度、湿度を見直し、マットレスや枕を自分に合ったものに変えたり、遮光カーテンに変えて外の灯りが入ってこないようにするだけで、熟睡障害を改善することは十分に可能です。

それでも改善されない場合は睡眠時無呼吸症候群などの疾患が原因となっている可能性があるので、早めに専門機関を受診しましょう。

夢は見る方がいい?

人が寝ているときに夢を見るのは眠りの浅いレム睡眠時であり、ノンレム睡眠時は夢を見ていません。

つまり、「毎晩夢ばかり見てよく寝れた気がしない」という時は、脳がよく休めていないレム睡眠が続いていてノンレム睡眠の量が少ないということです。

「一晩中夢を見ている」という時は、熟睡障害が悪化していると考えた方が良いでしょう。

最後に

熟睡障害は数ある睡眠障害の中でも、自分で症状に気付きにくいのが特徴です。

「なんとなく眠りが浅くて体が疲れている」というだけでは、病気であることになかなか気付くことが出来ませんよね。

熟睡障害についてしっかり知識を持って、症状の改善策を見つけてください。

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