時差ボケが起こす睡眠障害

時差ボケが起こす睡眠障害

時差ボケの増加

私たちが時差ボケの症状をよく聞く職業はスポーツ選手でしょう。
時差ボケが解消しないうちに行なわれる試合は好結果に繋がらないようです。

一般の方の海外渡航は高度成長期から飛躍的に伸び、現在の海外渡航者は旅行客も含めると約1千万人となっています。
その分時差ボケが生活に与える影響も大きくなってきました。

時差ボケに悩む航空乗務員

時差ボケを日常感じる職業はパイロットや客室乗務員ですが、この人たちを対象とした調査があります。

その結果は、全体の8割強が睡眠障害や昼間の眠気に襲われ、倦怠感や身体のだるさという順でした。
こうした調査は安全のために世界各国で行なわれていますが結果に大差はありませんでした。

このことから、時差ボケは経験によって慣れることは出来ないことがわかります。

東方と西方で異なる感覚

長時間飛行でも時差の少ないオーストラリアやニュージーランドでは気候の変化はあるものの睡眠障害は起こりません。
しかしアメリカ(東方)とヨーロッパ(西方)では時差ボケによる障害は大きく異なります。

日付を無視して考えれば物理的条件からアメリカ渡航は1日が短くなり、ヨーロッパは1日が長くなります。
どちらの場合でも生体リズム(体内時計)を現地時間に合わせなければなりませんがアメリカとヨーロッパではその方法が異なります。

アメリカ渡航の場合

人間の生体リズムは25時間サイクルといわれておりこれを24時間サイクルに修正しているのですがアメリカ渡航はこれを更に短くするため体調の維持に時間がかかります。
対策としては数日前から早寝早起きを行い、到着時間が何時になっても削られるのは睡眠時間ですから飛行時間中は早めに眠ることが大切です。

到着後はすぐに現地時間に合わせるのではなく睡眠時間の減少を補うため、短時間でも仮眠を取りましょう。

ヨーロッパ渡航の場合

ヨーロッパ渡航の場合の事前準備はアメリカと逆で、条件が許す限り遅寝遅起きを行ないましょう。
飛行時間中は読書や映画などで時間を楽しみ睡眠をあまり取らないことです。

アメリカ渡航に比べると体調は維持しやすいですが、現地到着後は生体リズムが下降気味となっているため注意が必要です。
到着が昼の場合は充分な日光を浴びて過ごし、夜到着であればナイトバカンスや夕食などを楽しみ睡眠を遅らせます。

フライト上と到着後の注意点

本来は渡航の数日前から体内時計の調整が必要ですが日常生活では難しいかも知れません。
当日からの注意点としては、フライト前の食事はなるべく軽食で済ませます。

機内での食事時間や睡眠時間はほとんど行き先の現地時間に合わせていますから、食事や睡眠もそれに合わせ早めに現地時間に慣れていくことが大切です。

体調不良が起こる一番の原因は睡眠障害ですからフライト中から睡眠と覚醒の時間サイクルを作っていきましょう。
しかし、現地到着後は生体サイクルが環境の変化に付いていけないため、急激に対応しようとすると睡眠障害が起こります。

眠気や倦怠感がある時は焦らず徐々に体調を慣らしていくことが必要です。

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